スウェーデンに引っ越して来る前、スウェーデンの家探しは大変と言われていたので家探しにビビっていましたが、実際にやってみると私が住む地域は供給過多だったのか想像よりもすんなり家が見つかり契約することができました。
私はストックホルムではなく地方都市に住んでいるため、ストックホルムのような大都市には当てはまらないかもしれませんが、スウェーデンでのアパート探しから入居、その他インターネット契約や住宅保険の契約、水道電気といった住宅に関することを一通り書いていきたいと思います。
スウェーデンの賃貸事情
スウェーデンでの賃貸住宅探しについてインターネットで調べると、物件を見つけるのは非常に困難という情報で溢れています。実際、ストックホルムのような大都市では需要が供給を上回っている傾向があり、希望の物件を見つけることはかなり困難なようです。
一方、私が現在住んでいる家はスウェーデン渡航前に見つけることができ、大きなトラブルもなくスムーズに契約まで至ることができました。
私の住む都市では新築住宅が雨後の筍のように建設されていることもあってか、住宅事情が逼迫しているという印象があまりありません。
実際に住む地域の住宅事情がどうかはインターネットで調べてもその情報にアクセスするのは難しいかもしれないので、実際にそこに住んでいる人に聞くのが一番かと思います。
直接契約のファーストハンドと又貸しのセカンドハンド
スウェーデンの賃貸制度には、ファーストハンド(直接契約)とセカンドハンド(又貸し)という賃貸制度があります。
簡単に言うと、ファーストハンドは家主(開発業者や不動産会社、オーナー)から直接賃貸されることで、セカンドハンドは現在の借り主から借りることをいいます。
ファーストハンドは一般的に新築物件が多く長期間の契約(だいたい無期限)が可能で家賃などの賃貸条件がかなり透明になっています。一方で需要が高いため、入居待ちの期間が長くなることがあります。
セカンドハンドは既存の借主から借りることになります。つまり、ファーストハンドで契約している借り主と契約(セカンドハンド)して借ります。
セカンドハンドされる理由は、現在の借り主が何らかの理由で今の家から引っ越すことで部屋が空くためその間に貸しに出されるということが一般的のようです。
借り主が現在の賃貸契約(ファーストハンド)を解約しない理由は、逼迫している住宅事情にあり、仮にファーストハンドの契約を解除してしまうと、次にいつ借りれるかが分からないからという理由があります。
セカンドハンドは借り主と直接契約を結ぶため家賃等の契約条件が柔軟で自由度が高いと言われています。また、賃貸契約期間は事前に定められていることが多いです。
スウェーデンで家を借りる際には、ファーストハンドとセカンドハンドがあるということを頭に入れて賃貸物件を探すとスムーズになるかもしれません。
家の探し方
スウェーデンでの家の探し方はいろいろありますが、私は会社から紹介されたHomeQというインターネットサイトを使いました。
このサイトにはスウェーデン全国の400社以上ある不動産会社の空き物件が掲載されています。掲載されているのは新築物件から中古物件、賃貸や販売の物件が掲載されています。
探し方は日本のSUUMOのようなサイトと同じように、希望の地域や家賃、部屋数などを選択して探すことができます。スウェーデン語表記ですがウェブ翻訳を使えば問題なく探せます。
業者が持っている物件が掲載されているので、直接確認したわけではないですが、スウェーデンでよくあるセカンドハンドの物件は掲載されてなく、ファーストハンドの物件が掲載されてると思います。
賃貸契約
希望の物件があったら業者に連絡します。私の場合、入社する会社が契約の手続きをサポートしてくれるとのことだったので、希望物件のURLを会社に送信しました。
自力で契約を進める場合、HomeQに掲載されている物件には業者の連絡先が書いてあるので、希望物件があればそこに連絡します。
私は会社をあまり信用していなかったので、会社に連絡する前に一旦自分で業者に連絡して空いているか確認をして、空いていたら仮押さえして会社に連絡してました笑
当時探していた時は、掲載されている物件を問い合わせると既に入居者が決まっていると言われた物件もあったので、希望物件があったら直ぐに連絡するのが吉です。
希望した物件に空きがあれば契約に進みます。当時私はスウェーデン渡航前で日本から契約手続きを進めていました。そのため、スウェーデンの滞在許可やIDを持っていませんでしたが、パスポートのコピーを送ったら契約できました。
鍵の受け取りと引っ越し
契約開始日になったら鍵を受け取ります。日本と違って入居の際に業者立ち会いはなく、不動産屋に鍵を受け取りに行きセルフで入居しました。
入居した時に気になる点があったら、後々のトラブルを防ぐためにもなるべく早く写真と一緒に業者に連絡するようにした方が良いと思います。
保険
スウェーデンでは住宅の賃貸契約をする際に保険に入る義務はありませんが、万が一の事態に備えて保険に入ることを強くオススメします。
私が契約した時は最初に1ヶ月は住宅保険が無料で付いていましたし、その後は個人で住宅保険に入ることが契約書で義務付けられていました。
住宅保険の契約はパーソナルナンバーがあればインターネットだけで契約まで進めることができます。パーソナルナンバーがなく、賃貸契約がファーストハンドなら契約した業者に相談すると、住宅保険の契約を助けてくれます。
インターネット契約
インターネットは家賃に含まれているところもあれば含まれていないところもあり様々です。私の家は含まれていなかったので自分でTeliaの店舗に行って契約しました。
毎月の使用料はWi-Fiルーター込の速度250MBpsのプランで月々SEK350くらい。日本より若干高いかなという感じですが、週末の夜でも契約速度が出るので満足しています。
スウェーデンに引っ越してきたばかりでパーソナルナンバーがありませんでしたが、Teliaの店舗に突撃して家の住所を伝えてパスポートを見せたら契約できました。インターネットを契約した時の流れは以下の記事にまとめていまうす。
エアコンと暖房
今住んでいる家にはエアコンは付いていません。家探しをしていた時もエアコンの付いている家はありませんでした。というか、エアコンの有無を示す項目はありませんでした笑
街なかを歩きながら家々を見ていても室外機が置いてある家は見たことがないので、スウェーデンの夏はエアコン不要なんでしょう。
暖房は多くの家でセントラルヒーティングになっていて、使用料は家賃に含まれていることがほとんどだと思います。私の家も家賃に暖房費が含まれています。
スウェーデンの冬の寒さは想像通りめちゃくちゃ厳しい反面、家の断熱は日本よりも強力なので外がマイナス20℃になっていても家の中は暖かくてとても快適です。
水道代と電気代
今住んでいる家の温水含む水道代と電気代は家賃に含まれていないため別途支払っています。どういう仕組みなのかは分かりませんが、遠隔で使用料を測定され、使用料に応じて家賃と一緒に支払われます。


