スウェーデンで車の買い方や注意点

日本からスウェーデンに移住して車の購入を進めた際、初めての海外での車購入ということで、いろいろと戸惑うことも多かったです。

今回、私が実際に中古車を買う際に集めた情報をもとに、スウェーデンで車の購入を検討している方々に役立つ(であろう)情報をまとめてみました。

新車と中古車の選択肢、カーローンやカーリース、個人売買、中古車検索サイトについて解説していきます!

スウェーデンで買える車

スウェーデンでは日本と同じようにいろいろなメーカーの車が購入できます。国産車ならVolvo(ボルボ)が有名で、スウェーデンではそこら中で走っています。

他にもドイツ車(BMW、メルセデス・ベンツ、アウディ)やフランス車(プジョー、ルノー)もよく走っていて、もちろん日本車(トヨタや日産)も走っています。

また、税制優遇があるためか国民の環境意識が高いためかは分かりませんが、プラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)も日本よりも圧倒的に見かける機会が多いです。

スウェーデンの自動車税

車を所有する場合はスウェーデンでも日本と同じように毎年自動車税(fordonsskatt)が課され、税額は車両の種類や燃料の種類、二酸化炭素排出量、車両の重量などから計算されます。

ガソリン車やディーゼル車の場合、主にCO2排出量に基づいて課税され、プラグインハイブリッド車(PHEV)や電気自動車(EV)は、税金が軽減されるか、免除される場合があります。

基本的な年間の自動車税額は360SEKになっており、CO2排出量に基づいてその税額が増加していきます。税額の詳細はTransportstyrelsen(交通局)のウェブサイトで簡単に確認できるので、新車購入時や中古車購入時にはこの税額を考慮に入れることが重要です。

新車か中古車か

スウェーデンも日本と同様に新車も中古車も買えます。それぞれのメリット・デメリットは基本的に日本と同じですが、1点大きな違いを挙げるなら自動車税の制度です。

上述したように自動車を保有している人は毎年自動車税を払う必要がありますが、CO2排出量が多い車には罰則的に自動車税が上がる制度があります(マルス制度)。

具体的には、CO2排出量が多い車を購入した際、最初の登録から3年間は通常よりも自動車税が高くなります。ちなみにプラグインハイブリッド車や電気自動車はマルス制度から除外されており、年間税額は360SEKになっています。

新車

新車を購入する際は、日本と同じようにディーラーに直接足を運ぶのが一般的です。購入前には試乗することもできます。また、新車のリースも意外と普及していて、一定期間(だいたいは3年)車を借りる形で新車を利用することも可能です。

メリット:

  • 最新技術と安全装備を搭載。
  • メーカー保証が適用される。
  • カスタマイズの自由度が高い。

デメリット:

  • 購入価格が高い。
  • 初期費用が高くなる。
  • 二酸化炭素排出量が多い車だと最初の3年間自動車税が上がる。

中古車

中古車市場は非常に活発で、中古車販売店から購入する方法と個人売買の方法があります。中古車販売店から購入する場合、ディーラーやメーカーの保証がついた車を選べることが多いです。

個人的には、保証面を考えるとディーラー系の中古車販売店から買う方が安心かなと思います。ちなみに私はVW系の車を取り扱っているディーラー系の中古車販売店で中古車を購入しました。

メリット:

  • 購入価格が安い。
  • 初期費用を抑えられる。
  • 幅広い選択肢がある。

デメリット:

  • 車の状態が不明確な場合がある。
  • 保証が限られていることが多い。

個人売買

私は絶対にオススメしませんが、ヤフーオークションのようなサイトを経由して個人から車を買うことも出来ます。

個人間の取引なので、スウェーデンの高額な消費税(25%)がかからないことが最大のメリットですが、基本的に保証が一切ないのが最大のデメリットです。

もし個人売買で車を買う場合、購入前には必ず車の試乗を行い車両整備記録(servicebok)をチェックすることをオススメします。また、車の歴史や事故歴を確認するために、Car.info Sverigeなどのサービスを利用すると安心です。

いずれにしても、私はオススメしませんが、どうしても安く購入したい、信頼でき人からの購入なので大丈夫、という場合を除いて車の個人売買はオススメしません。

カーローン

車を購入することになったらカーローンを考える方が多いと思います。スウェーデンでも日本と同様にカーローンを組めますが私は2つの理由からオススメしません。

まず、そもそも移住したばかりですとローン審査に通りません。昨年度に税金を払っていないため信用調査ができないことが理由のようです。

私もカーローンを使おうとしましたが断られてしまったので、会社との雇用契約書等を見せたらなんとかなるかなと思いましたが無意味でした笑。

そしてカーローンをオススメしない2つ目の理由として、高い金利があります。2024年5月現在でカーローンの金利は約7〜9%と非常に高いので、どうしてもローンを組まないと車が買えない、という理由でもない限りカーローンを使うことはやめたほうが良いと思います。

  1. 銀行ローン:
    スウェーデンの大手銀行(Swedbank、SEB、Nordeaなど)からカーローンを組むことができます。金利は各社ほぼ横並び。
  2. ディーラーローン:
    ディーラーローンも銀行ローンのように金利は高めですが、ディーラーによっては独自のローンオプションを提供しています。カーローンを利用する際はなるべくお得になるように、ディーラーでの契約がオススメです。
  3. オンラインローン:
    既に銀行口座とMobile bank IDを持っていることが前提に、オンラインの金融機関やローンサービスを利用してカーローンを組むこともできます。手続きが簡単で、迅速に審査結果が出ることが多いです。

もしカーローンを組む際は、月々の返済額や総返済額をしっかりと確認し、無理のない返済計画を立てましょう!

カーリース

ここまでスウェーデンでの車の購入について説明してきましたが、プライベートカーリースも利用することができます。リースは新車はもちろん中古車でも利用でき、特に新車をリースする場合、以下のようなメリットがあります。

メリット:

  • 初期費用が少ない。
  • メンテナンスや保険が全てコミコミ。
  • 一定期間ごとに新しい車に乗り換えられる。

リース契約は通常1年から5年程度の期間で設定され、リース期間終了後は車を返却するか、残価を支払って買い取ることもできます。

コスパだけを考えると車を購入したほうが良いですが、カーリースは常に最新の車に乗りたい人やメンテナンスの手間を省きたい人に非常に適していると思います。

ちなみに、私は最初カーリースを検討して申し込んでみましたが審査に落ちてしまいました。カーローンと同様にスウェーデンに移住したばかりですと、リースを希望してもほぼ間違いなく拒否されるようです…

レンタカー

スウェーデンで短期間車が必要な場合は、レンタカーを利用するのが便利です。主要なレンタカー会社としては、Hertz、Avis、Europcarなどがあり、主要都市には営業所が何店舗かあります。

レンタカーを利用する際の注意点:

  • 保険内容を確認する。
  • 返却時の燃料状態を確認する(満タン返却が一般的)。
  • 国際運転免許証が必要な場合もあるので、事前に確認しておく。

中古車検索サイト

スウェーデンでは、中古車検索サイトを利用することで簡単に車を見つけることができます。私が車を購入の検討した際に使ったサイトは以下です。

  • Blocket.se:スウェーデン最大の売買サイトで中古車のリストも豊富。個人売買の車が多め。
  • Bytbil.com:中古車や新車を検索できる。詳細なフィルタリング機能が充実。
  • Wayke.se:スウェーデンの中古車情報が多く掲載。ディーラーや個人売買の両方に対応。
  • Blia:スウェーデンの大手ディーラー。VolvoやVW、Audi、トヨタ等、20社近いメーカーを取り扱い。
  • Car.info Sverige:スウェーデンの車両情報を提供サイト。車のナンバープレートを入力すると、その車の詳細情報を取得できる。

Car.info Sverige

私が車の購入を検討した時にはいろいろなサイトを使いましたが、最終的にはCar.info Sverigeを使って車を探しました。

このサイトはスウェーデンで販売されている車を一気に検索できたり、車のナンバープレートを入力すると、車の詳細情報をみることができるので凄く便利でした。

車両の細かな仕様や所有者の履歴、事故歴などが確認できるため、購入前のチェックに非常に役立ちます。車を購入する際はこのサイトを利用して車を探して詳細情報をゲットすることをオススメします!

以上、スウェーデンで車を購入する時に役立つ情報をまとめていきました。みなさんのお役に立てれば幸いです!

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